“よくできた”と思った動画ほど、なぜか伸びない

パソコンの前で、自分が作った動画を見せて喜ぶ様子と、スマホの再生回数を見て困惑する様子を描いた女性のイラスト LINEスタンプ副業

こんにちは、なるかなです。

7月に作った「50代男性」「50代女性」「ダサかわいいおじさん」、真夏スタンプ3セットのショート動画。実はこれ、どれも一度出したことがある動画なんです。

でも、せっかくの夏なので、もう一度多くの人に見てもらいたくて。それぞれアレンジを加えて、再投稿してみることにしました。

今日は、そのときにやってみた工夫と、正直な結果をそのまま書いていこうと思います。

50代男性 日常会話【真夏】

まず最初に出したのはストーリー性のある動画でした。

「56歳、AIにタオル1本直してもらうのに大苦戦しました」(7月27日)

汗を拭く様子をスタンプにしたかったのに、AIがなかなか思った通りの絵を出してくれなくて。

そのやり取りをそのまま動画にしたものです。

これが再生回数350回でした。

そこから、このスタンプの紹介動画として、2パターン作り直してみました。

2回目(8月7日)
1画像3秒×10枚、30秒の動画にして、初めてBGMとAI音声を両方つけてみました。

「お疲れ様です」「ありがとうございます」「お気になさらず」「返信不要です」など、丁寧な言葉を集めて。BGMと音声のバランスを何度も調整して、ようやく投稿。結果は204回。

3回目(8月9日)
「いちいち手打ちしなくても、タップするだけで気遣いのひとことが送れます」という切り口に変えて、2秒×9枚のテンポの良い作りに変更しました。結果は174回。


実はこのとき、動きをつけるのにも一苦労でした。スタンプにパン(画像がすーっと横に流れるように動くカメラワークのこと)の動きをつけたはずなのに、なぜか0.3秒だけ動いてすぐ止まってしまうんです。「なんで一瞬しか動かないんだろう」とAIに相談しながら原因を探すと、答えは意外とシンプルで、速度を「高速」から「低速」に変えるだけでした。こんな小さなことでもつまずくものだなあと思いつつ、直ったときはちょっと嬉しかったです。

工夫すればするほど、数字はむしろ下がっていきました。ここで気づいたんです。音声があってもなくても、テンポが早くても遅くても、実はあんまり関係ないんじゃないかって。

まさかこの後、女性版でも、おじさん版でも、同じようなことが繰り返されるとは、このときはまだ思っていませんでした。

50代女性 日常会話【真夏】

女性版の初回は、こんなタイトルでした。

「56歳、ボツになった花火をあきらめられませんでした🎆」(7月15日)

きれいな夜空と花火を背景に入れたかったのに、LINEスタンプは背景を透明にしないといけないので、全部消えてしまって……という実話です。これが303回。

再投稿した2回目(8月11日)は、このスタンプの紹介動画として、お盆をテーマにしたストーリーにしてみました。

「お盆の”ゆっくり休んでね”、この夏はスタンプで伝えます」

お盆に帰ってくる家族への「おかえり」「水分補給してね」「安全運転でね」……という、いちいち手打ちしなくてもタップだけで気遣いが伝わる、というカタログ形式の動画です。

スタンプが目立つように、シーンごとに背景の色を変える工夫もしてみました。

2秒×9枚で、結果は206回。

実はこの動画、最後の「またね」の文字だけが、動画の一番最後になると消えてしまうという不具合がありました。原因を探ってみると、犯人はCanvaのアニメーションの設定でした。文字を動かすとき「登場するときだけ動かす」か「登場するときも消えるときも両方動かす」かを選べるようになっていて、うっかり後者(両方)の方になっていたんです。つまり、文字が最後にふわっと消えていく演出まで、自動でつけてしまっていたということですね。「登場するときだけ」に直したら、無事に最後まで表示されるようになりました。

やっぱり、初回の「花火があきらめられなかった話」の方が数字は上でした。またしても、初回の方が良かったんです。

工夫すればするほど数字が伸びるわけではない――そんな予感が、だんだん確信に変わっていきました。

ダサかわいいおじさん【真夏】

そして、一番思い入れが強かったのがこのシリーズです。

初回は「56歳、このおじさんのモデルは夫です」(7月20日)

LINEスタンプのポーズ、実はほとんどうちの夫がモデルなんです(笑)というネタで、2秒×9枚のスライド形式。結果は352回、3シリーズの中で一番良い数字でした。

2回目(8月11日)、このスタンプの紹介動画として新しいことに挑戦しました。Canvaの「画像をAIで動かす」機能です。

最初は1枚だけ試すつもりだったんです。でも、思った以上によくできてしまって。結局9枚中5枚も、AIでアニメーション化してしまいました。

・のれんから顔を出す表情が、驚いた顔からじんわり笑顔に変わっていく
・ジョウロからちゃんと水が出て、プチトマトの葉が揺れて、ジョウロを持つ手まで左右に動く
・うちわを本当にあおいでいるように見える
・扇風機の前でのんびりしている絵は、扇風機からちゃんと風が出ているみたいで、髪まで揺れている
・「またね」の背景では、夜空に打ち上げ花火が本当に上がっているように見える

自分で言うのもなんですが、本当によくできていて。すごく気に入って投稿しました。

BGM選びでは、まさかの迷走もありました。前から使っていた「If I Had a Chicken」という曲を、いつものように探したのに、どう検索しても出てこないんです。曲名で検索、アーティスト名で検索、ジャンルで絞り込み……何度も試しても見つからず。「もしかしてライブラリから無くなったのかも」ということになり、最終的にはムード「楽しい」の中を1曲ずつ聴いていって、「How it Began」という新しい曲にたどり着きました。これでダサかわいいおじさんの定番曲も更新です。

結果は171回。初回の、ちょうど半分でした。

正直、こたえました

結局、3つとも同じでした。どれも、初回の方が良かったんです。

音声を入れたり、じっくり見れるように秒数を長くしたり、AIでアニメーション化したり。今回いろいろ試してみましたが、結局どれも、最初に思いつきで作った動画には及びませんでした。

自分ではすごくうまくできたと思っても、現実は厳しいものです。

それに、ショート動画ってほとんど最初の1時間で再生回数が決まってしまうんですよね。一生懸命作っても、あっという間に見られて、そこで終わってしまう。これもなかなかこたえるものがあります。

それでも、分かったことがある

数字だけ見ると凹んでしまいそうですが、今回の再投稿で得られたものも、ちゃんとあります。

・Canvaで音声(BGM・AIナレーション)を入れられるようになった
・Canvaで画像をAIアニメーション化する方法を覚えた
・ショート動画は、スタンプを並べる「カタログ形式」より、「次はどうなるんだろう」と思わせるストーリー性がある方が好まれるらしい、ということ

特に3つ目は大きな発見でした。

今、私が悩んでいるのは、「ストーリー性を持たせながら、ちゃんとスタンプも紹介する」動画って、どう作ればいいんだろう、ということです。まだ正解は見つかっていません。

それでも、少しずつ

再生回数が伸びなかった日は、正直へこみます。それでも、スタンプを作り続けて、動画を出し続けていること自体は、止めていません。数字にはまだ表れていなくても、続けていくことに意味があると思うようにしています。

これからも、スタンプを作って、ショート動画を出して、うまくいったこともいかなかったことも、こうして正直にブログに残していこうと思います。

失敗も含めて、私が挑戦していることが、どなたかのお役に立てたら嬉しいです。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

ほいじゃあね〜

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